第3回 日本ブレインスポッティング研究大会のお知らせ (第1号通信・演題募集)

過去の研修情報

ブレインスポッティング・トレーニング・インスティチュート日本(BTI-J)では、準備委員を4名から7名に増やし、第3回日本ブレインスポッティング研究大会を下記要領にて開催いたします。

今年のテーマは「世界とつながるー多様な世界に対するBSPの適応を模索する-」と題し、1日目にBrainspottingセラピスト、コンサルタント、トレーナー、オーガナイザーとして、世界でご活躍中のマリ・ホセ氏を講師の講演(通訳付き)、デイビッド・グランド博士のNeuro-experiential modelの紹介など、国際的内容を企画しております。

2日目はBSPトレーニング受講経験のある皆様のご研究・ケース発表を中心に、BSPの多様な適応についてのシンポジウムも企画中です。会員の皆様は、2日間の参加で臨床心理士資格更新のための研修ポイント付与の申請をする予定です。

2日目の発表の演題を下記の通り募集いたしますので,大勢の方のご発表・ご参加を心よりお待ちしています。

2022年5月16日  BTI-J代表 鈴木 孝信

 

 

(1)日程

2022年9月3日(土)~9月4日(日) オンライン開催

9月3日は一般公開の内容:10時00分開始―18時15分終了

9月4日はトレーニング受講経験者のみ参加可能:10時00分開始―17時00分終了

 

(2)プログラム予定

*9月3日(土)

10:00 開会の挨拶

10:05 BSP エピソード(役員の紹介を兼ねて)

11:00 グループBSP(BSP紹介を兼ねて)

12:00 昼休み(ギター演奏)

13:00 Neuro-experiential modelの紹介(通訳付き)

14:00 英語BSPプロジェクト(通訳付き)

15:30 休憩

15:45 マリ・ホセ氏講演「「セラピストに必要なもの、それは愛」(通訳付き)

17:25 マリ・ホセ、鈴木孝信 座談会

18:15 終了

*9月4日(日) 個人発表、グループ発表、公開コンサルテーション

自主シンポジュウム(様々な領域でのBSPの活用)など予定

(詳細は、2号通信でお知らせします)

 

(3)大会参加費:A) トレーニング受講経験者=5000円

  1. B) 一般参加者=3000円(初日のみ参加可能)

*参加費と申し込みの詳細は第2号通信でお知らせいたします*

 

(4)演題募集:事例発表と理論的研究を以下の要領で募集します。

発表形式:個人・グループ・自主シンポジウム(形式を明記して応募して下さい)

発表時間:30分・60分 (時間を明記して応募して下さい)

応募締め切り:2022年6月30日(木)氏名・所属・発表概要(600字程度とキーワード)を添えて応募してください。

自主シンポジウムでは指定討論者などの設定もお願いします。応募内容は準備委員会にて審査させていただきます。

演題応募申し込み先メールアドレス(j.bsp.con@gmail.com

 

(5)マリ・ホセ氏 講演

タイトル「セラピストに必要なもの、それは愛」

講師紹介  マリ・ホセ氏

Brainspottingセラピスト、コンサルタント、トレーナー、オーガナイザー

一般企業、航空会社、医療機関などで、人材育成やマネージメントに携わる。コーチングにおいて修士号を修得し、コーチングやBSPを取り入れた対人援助に携わり、30年弱の臨床歴がある。BSPにおいてオランダ、ベルギー、フランス、日本、中国、マダガスカル、ウクライナ、トルコ、ジョーダン、アゼルバイジャン、UAE、南アフリカ、インドネシアでトレーニングを実施、また創始者Grand博士の補佐で、世界中でのBSPのトレーニングに関与している。

講演概要:

・関係性に基づくセラピーをより効果的にする基本的な態度について

・非言語のコミュニケーションが効果的である理由について

・良い関係性がもたらす肯定的な脳の反応について

・反抑圧的関係性が癒しをもたらすことについて

 

 

以上

 

 

==第3回日本ブレインスポッティング研究大会 ==

準備委員長 渡辺めぐみ(常磐大学)

準備委員 太田茂行 (生活心理相談室ナヌーク)・齋藤暢一朗(北海道教育大学)・鈴木孝信(杏林大学)・中野葉子(原宿カウンセリングセンター)・西田正憲(せとぐち心療内科クリニック)・深谷篤史(如月心理相談室)

 

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